笑ってはいけないサロン!
サロンに行くときは期待しかない気分アゲアゲのイベントです。雑誌やネットで見つけた希望の髪型にしてもらったり、美容師さんオススメに変身させてもらったり。しかしよく考えてみたら他人に自分の容姿を委ねるのはちょっと恐ろしいことだと思いませんか?時には失敗することだってあるかも…?いずれにせよサロンのドアをくぐり椅子に座った時にはあなたの運命は決まっているのです。
髪は失敗しても伸びてくるし、ネイルだって落とせばそんなに重要な問題ではないかもしれません。しかし期待していたぶん落胆も大きくなるもの。だからこそ、こんな悲劇を避けるために、美容院やネイルサロン行く前には入念なリサーチが必要になってきます。幸いなことにネットを少しさまよえば口コミが乗っているでしょう。もしあなたがサロン選びなんて簡単と思っているなら、この先を読んでサロンガチャ、担当ガチャはずれがどんな末路になるのかを知る必要があります。
前髪の悲劇
前髪はリスキーです。たいていの場合、想像していたような仕上がりにはなりません。ですから、もしリスクを取ると決めたら、最悪のケースを想定して準備しておかなければなりません。最善を望みつつ、最悪の事態を想定するような状況です。
どうやら彼女はこの前髪がお気に召さないようですね。ボリュームを持たせすぎたのか、カールがうまくいかなかったのか….。もう一度切りそろえられる長さになるまで、可愛いカチューシャやヘッドバンドに投資してもいいかもしれません。
髪の再利用
この男性はキム・カーダシアンのファンなのでしょうか。憧れの彼女の刺青と自分の髪の毛を融合させるなんともユニークなアイデアですね。スタイリストの仕事ぶりもあっぱれ!
ただ横で寝ている彼女はどう思うでしょうかね?目を開けた時にカーダシアンが微笑んでいたら。悪夢にうなされそうだし、夜中目を覚ました時怖そうです。
勇敢な刈り上げ
この涙を見ればこの髪型が彼女が望んでいたものではないことがわかりますね。左の画像が彼女が希望していてサロンに持ち込んだものです。刈り上げが逆サイドになっていますが問題はそこではありません。
刈り上げ部分も多すぎるしこれではトップにボリュームが出ません。また刈り込みも短すぎ!これでは尼さんレベルの短さです。単発は0.1ミリ単位で印象が変わるので注意が必要ですね。すぐ伸びますから元気を出して。
だらしない三つ編み
彼女は親友の結婚式にブライズメイトとして参加するためにヘアセットを行なったところです。ハーフダウンでゆるふわに編み上げたハーフアップは若いお嬢さんにお似合いのキュートなヘアスタイルです。
まるで童話に出てくるお姫様のようです。しかしゆるふわヘアを綺麗に仕上げようと思うとプロの仕事が必要です。少しの乱れがだらしなく見せてしまうからです。分け目が真ん中でないため、右と左の毛束の量にも違いが出ていますね。
エクステの失敗
この1インチ(2.5cm)のエクステンションのために彼女は喜んで1200ドルもの大金を払ったと思いますか?もちろん答えはノーです。彼女は18インチ(46cm)のスーパーロングを希望していたのですから。
美容師が聞き間違えたのか、彼女がきちんと希望を伝えなかったのかはわかりません。だけどなぜ彼女は付け毛を見せられた時、もしくはつけている途中で希望していたものではないことを伝えなかったのでしょうか?
ドレスのような段カット
ヘアサロンで1時間ほど座っていたとします。美容師のおしゃべりが止まり表情がだんだん厳しくなっていくのが見えます。やがて、美容師は鏡を出し、あなたの後頭部が見えるようにします。あなたは、「きっと照明が変なんだ」と思うでしょう。
しかしこれは照明のせいではなく、美容師が「レイヤーヘア」の意味を理解していないようなのです。やれやれ。この女性の頭は、髪というより、バービー人形が三段切り替えのドレスを着ているように見えます。トップスタイリストかせめて彼女の先輩美容師がうまく手直ししてくれたことを祈ります。
パールの付け爪
なんだか不思議な付け爪をしていますね。ずいぶん下の位置だし、接着部分の周りは赤くなってしまっています。こんな下の方まで色を塗っているのも不自然ですね。これにお金を出したとは思いたくはありません。しかし、このような手をしている人はいませんね。
爪というより銀色の指サックをつけているようです。もちろん様々な爪の形や手の形があっていいのですが、これはかなり不自然です。これを剥がすにもお金がかかるかと思うと泣きたくなりますね。
ブリーチの失敗
明るく綺麗に色を染めたいときはブリーチして色を抜く必要がありますが、やりすぎにはご注意を!髪の表面を覆うキューティクルが破壊されゴワゴワした手触りに。さらにブリーチを続けると髪の内部までもが損傷し、切れたり溶けたりしてしまうのです。
このかわいそうな女の子を見てください。髪同士が溶けてくっ付き合い、塊になって取れてしまうほど痛んでいます。こうなってしまうと治すことはできませんので傷んだ部分をカットして髪が成長するのを待つしかありません。おしゃれもほどほどにね。
ハロウィンの準備はできた?
左の写真と右の写真から推測すると、この女性は期待したようなセクシーなヴァンパイア・メイクアップの効果を得ることができなかったようです。彼女はこの「プロフェッショナルな」吸血鬼メイクのために60ドルを支払ったとのこと。
メイクさんの名誉のためにいうとアイメイクはなかなかうまくいっていると思います。つけまつげはかなりいい仕上がりですし。ただベースが安っぽいおもちゃのフェイスペイントを使ったのが失敗でしたね。口の横の血糊効果でハンバーガーを食べるのを失敗したゾンビのようです。¥
肌のトーンに注意
自分の肌に合うファンデーションを探すのに苦労しているのはあなただけではありません。明るくしすぎても浮いているように白くなってしまうし、暗すぎると首やそのほかの肌の色との違いが目立ちすぎます。何よりぴったりあったファンデーションは肌を美しく若く見せてくれるものです。
しかしこの彼女はわざわざ妊娠ショットを撮るためにビューティーサロンでメイクを頼んだにも関わらず、なんだかススだらけの煙突から出てきたような継ぎ接ぎだらけの肌色にさせられてしまいました。髪や眉の生え際とは明らかに色が違っていますね。
ビフォアフターでビフォアーの方がいいって....
ヘアメイクをきちんとしていないのもありますが、明らかにビフォアーの方が似合っている一例です。好みの問題もありますが、明らかに黒髪の方が似合っていますよね。
地味な髪色にしていてちょっと冒険したくなる気持ちもわからなくはないですが。目と眉毛がダークブラウンなのでもうちょっとオレンジの色味を抑えてシックな感じの方が彼女にはしっくりくる気がします。
おっと!
2年もかけて綺麗に伸ばした髪が突然真ん中からバッサリと!子供のいたずら?それとも自分で切ろうとして失敗した?いいえ。彼女によるとこれを手がけた美容師ですらどうしてこうなったかわからないそう。
彼女が毛先のトリムだけを頼んでいないことを願います。(それだったらあんまりです!)もしくは綺麗に切りそろえてもらった新しいヘアスタイルが気に入りますように。
ボブとおかっぱの違い
自分がイメージしてお願いしたヘアカットが希望通りに仕上がらないことはよくあることです。時には予想以上の出来栄えになることもありますが再現性は低く、がっかりすることの方が多いでしょう。特に芸能人の写真からの再現は、髪質や色、本人のスタイルも相まって全く異なってしまいます。
この女性は左の写真をイメージしてオーダーしたのに全く違う仕上がりに憮然としています。前髪を長めにとってふんわりした大人っぽいボブスタイルを目指したのに、ぱっつん前髪のおかっぱになってしまいました。
本当にプロの仕事?
彼女は燃えるような赤いウェーブヘアでサロンを出ていくことを期待していたのに、色落ちした狐の尻尾をくくりつけてドアを出ていくことになってしまいました。プロの美容師がどうしてこんなムラのある染め方をしたのか全く理解に苦しみます。
本人の髪色や傷み具合によっても髪の染まり具合は変わってきますが、できるだけ腕のいい美容師、カラーリングを得意とするサロンにお願いした方がいいですね。美容師だからといって誰もが綺麗に髪を染めてくれるわけではないということです。
粘土細工?
えっとこの指の先についているものは….紙粘土?砂糖菓子?メントス?きのこ?子供が自分が噛んでいたチューインガムで遊んでいたようにも見えますが、間違いなく爪ではないことは確かですね。
え?さらにこれネイルサロンでやったの?お金をとってこれ?きっとこの女性も後悔しきりでしょう。この嫌な記憶を消すには除光液だけでは無理そうです。
イメージチェンジ!
同じ女性とは思えないほど美しい。左の写真ではブルネットのロングヘアーですが、右の写真ではほとんどの髪がなくなっています。同じ女性とは思えないほどのイメージチェンジですね。左の写真は黒髪のロングウェーブヘアですが、右はアイシーブロンド。
しかしブロンドにする際、少し色を抜きすぎたようでほとんど透明になって髪の量も少なくなってしまっています。あまりやりすぎると髪も傷みますので、カラーチェンジはほどほどに。
わざと?それとも失敗?
立体的でナチュラルなカラーリングが人気のバレイヤージュ。フランス語の「箒で掃く」という言葉が由来となっているようにハケを使って徐々に色をぼかしながらカラーを入れていきます。
このスタイリストは刷毛を使うまでは合っていたようですが、ペンキのようにくっきり色を塗ってしまったようですね。曖昧なことが苦手な竹を割ったような性格なのかもしれません。
注文通り
左がお客様がネイルサロンに伝えたやってほしいイメージのスクリーンショット。そしてこの写真を元にネイリストが仕上げたのが右側の写真です。中指は太めのストライプに真ん中のハートマークも綺麗に描かれていてなかなかいい再現性ですね。注文通りです。
でも薬指を見てみてください。矢印…?これはこうやって欲しいとリクエストを強調するために写真に上書きしたポインターのようです。ここまで再現しろとは言ってないと思うんだけど…なんにせよお客様が頼んだ通りのものでこれはこれで可愛いですね。
ヘアカットにがっかり?
ヘアサロンで新しい髪型に挑戦した時、まるで生まれ変わったかのようにウキウキしてしまうことありませんか?綺麗にセットしてもらって町中の人たちが自分に注目してる感じ!でも望んでいたものではなかった場合落ち込みますよね。そう、この写真の彼女のように。
彼女がどんな髪型を望んでいたのかはわかりませんが、新しいスタイルもそう悪くないように思います。メイクもばっちりしてもらってよく似合っていると思いませんか?ウォータープルーフでなかったアイライン以外は。
グレイアッシュも様々...
左の写真をまず見てみてください。シルバーグレーが綺麗にグラデーションで入り、透明感があってエレガントですね。ここを目指した結果が右の写真です。グラデーションというよりもムラだらけで髪もパサパサ、燃えかすのようです。
なぜわざわざヘアサロンに行ってこんな嫌がらせを受けなくてはならないのでしょう。驚くのは彼女がこの髪型にするために400ドルも払ったということ。この値段には彼女が涙を拭くためのティッシュも入ってたといいのですが。
取り外し可能なウェディングヘア
髪を美しく見せたいイベントといえば、結婚式の日でしょう。一生、この日の写真を懐かしく見返すことになるのですから。だから、ヘアスタイルが思い通りにいかないと、当然ながらがっかりしてしまいます。
この女性はバージンロードを歩くために、ふわっとしたポニーテールを望んでいました。だけど実際彼女が手に入れたのは回転木馬の尻尾のようなものでしかも取り外し可能なようでした。
黄金時代の終焉
縁がラメの入った金で囲まれた爪は結婚式のような華やかなイベントにはぴったりです。主張しすぎないけどもエレガントな存在感がありますね。だけどこれでは上品というよりみかんの皮が張り付いたようで生活感が溢れてしまっています。
これだったら余計な装飾をするより綺麗に磨き上げるか透明のマニキュアでもよかったと思わされてしまいます。願わくばこれが素人の仕事であって欲しい。この仕上がりに一銭たりとも払っていないことを願います。
カールのニュアンス
右の女性の表情が全てを物語っていますね。可愛いソバージュヘアを目指したはずが、どうにも手の施しようのない大ぶりなスパイラルヘアになってしまいました。まるで音楽室に飾ってある巨匠音楽家たちの肖像画のようではないですか。
数日も経てば少しはパーマも落ち着き、見られるようにはなるかと思いますが、それまでは注目を集めてしまうこと請け合いです。本人も望んでいない注目のされ方でしょうが。
ダメージヘアのコントロール
髪を染めるのはいつだって伸びかけた時のプリン頭との戦いです。真ん中の写真が彼女がなりたかった髪型、左が出来上がりです。綺麗にブロンドに染まっていますが、スタイリストの言葉を借りればダメージがひどく乾燥してしまっているようです。
右側が髪が伸びてきた時の写真。ブロンドと黒髪の対比がひどく、金髪の部分がもっとパサパサに傷んできてしまっていますね。プリン部分のリタッチをする前にトリートメントなどで髪をケアすることから始めた方がいいかもしれません。
シャープな眉毛
顔の印象の8割は眉毛で決まると言われています。ただ毎日メイクするのは面倒、ということでアートメイクなども流行していますね。タトゥーまで行かなくてもティントも一週間ほどそのままキープできるので人気があります。
こちらの女性は眉サロンでワックスとティントを頼んだのですが、子供が油性ペンで書いただけの仕上がりになってしまいました。太くキリッとした眉にしたかったのでしょうが、印象が強すぎます。結局この眉を落とすのに長時間ゴシゴシと洗わなくてはいけなかったそうです。
攻めてないとアートとは呼べません
刈り上げ部分にアートを施すラインアート。バリカンを用いたバリアートやカミソリで行うレザーアートなど、美容師の腕の見せ所です。まっすぐ刈り込んだものから複雑なデザインまであり、左の写真のようなハスの花をイメージしたものも素敵ですね。
右もチャレンジ精神は認めますが、いまいち思い切りが足りません。内側の刈り上げ部分なので普段は隠しておけるのが救いでしょうか。カミソリを使うのは美容師ではなく、理容師の専売特許。女性のためのレザーアートを売りにしている床屋もあるので、そちらに任せた方が納得の仕上がりにしてくれます。
理想と現実
2020年頃から大流行したカーテンバング。中央が短くサイドが眺め、目と顔を縁取るカーテンのように真ん中から分けたヘアスタイルです。ホームステイで思うように外出できない人たちも前髪アレンジを気軽に取り入れられるということで世界中で流行しました。
左の少女が目指したのが右側の写真。サイドが後ろの髪へのレイヤーとなって繋がって自然な感じですね。しかしばつっとサイドを切りそろえてしまったために残念な仕上がりに。Tik Tokのフォロワーは彼女が自分でやったと思ったようですが、これは美容室での出来事。スタイリングについてアドバイスをもらっていましたが、スタイリングだけではどうしようもなさそうです。
メッシュ?ハイライト?ストライプ?
全体を染めるのではなく毛束に差し色を入れるメッシュ。ポイントカラーを入れることで明るく、立体的になるおしゃれなヘアスタイルです。もっと細かく全体的にバランスよく入れるのがハイライト。よく似ているので間違えてしまう人も多いようです。
このように、スタイリストによってスキルが異なるため、自分が行きたいヘアスタイリストが思い通りの色やスタイルを実現できるかどうかしっかり事前にチェックが必要です。これはメッシュでもなくハイライトでもなく「ストライプ」だということを教えてあげる必要があります。
寝起き?こういうヘアスタイル?
彼女はなぜこんなに驚き、がっかりしているのでしょう?彼女の髪は全く手入れをされていなく、傷んで絡んでいるように見えます。それよりもカールの不自然さ。どうやったらこんなカールの形ができるのでしょうか。美容師さんのせい?
自分でやったヘアアイロンが失敗したようにも見えますね。やはりいくら器用で最新の機械があるとは言え、プロに任せた方が良さそうです。しっかりしたトリートメントを受けて一からやり直すことをお勧めします。
無料サービスの罠
待ちに待ったプロムの日!ドレスや髪型、メイクや小物についてもばっちり考えていたことでしょう。そんな時にデパートの美容部員が家で無料メイクをやっていると聞いて「やった!」と喜んだこのかわいそうな女の子を誰が責められるでしょうか?べったりと塗りたくったファンデーションに、なぜかてかてか光った油っぽさ。極め付けなのはクレオパトラのようなアイライン。どう見てもティーンエイジャーの彼女が望んだようなものとは思えません。
ラッキーなことに、彼女と友人たちはユーモアのセンスを持っていたのでこの災難を笑い飛ばすことができたし、友達の力を借りて可愛らしいドレスに似合ったメイクに直すことができました。大事なイベントの前にちょっとバタバタしてしまいましたが、無料だったので文句は言えないですね。
マニキュアにもセンスが必要
ほとんどの女の子は自分でネイルをやったことがあるし、少し器用な子に頼んだこともあるでしょう。その中でもネイリストを目指そうという女の子は才能も溢れ、よっぽどおしゃれな人なんだと思います。参考にする写真からインスピレーションを得て自分なりの何かを表現したり、その人の雰囲気に合うようにアレンジしたり、器用なだけではプロにはなれません。
しかし稀にではありますが、下手の横好きタイプの人もいるでしょうね、この写真のネイリストのように。確かにピンクのベースは綺麗に塗られているし、ブルーで縁取りしたちょっと変わったフレンチネイル、というのは合っているのですが、センスを感じられません。これはネイリストの腕が悪い?それともこの爪の形が悪かった?いずれにせよもっと練習が必要です。
大金をドブに捨てる
このかわいそうな女の子は900ドルもかけて憧れのエクステンションをしてもらいました。左の写真がサロンでヘアセットした直後に撮った写真。ナチュラルにカールした髪は軽やかで不自然なエクステンションという感じはありません。これには彼女も大満足。
しかし右の写真を見てください。これは数日後自宅で撮った写真。内側につけられたエクステンションと地毛が全く合っていません。どうやらあの素敵な写真は全てヘアセットの力だったようです。自分でセットできないようでは900ドルもの価値はありませんよね。
失敗した打ち上げ花火
どうやらネット上には失敗ネイルアートが溢れているようです。もちろんネイルアートが簡単ではないことを誰もが知っています。手先の器用さ、根気強く細かい作業を丁寧に続けられる忍耐力、そしてアートの才能も必要です。
この人は足にダリアの花を咲かせることを思いつきました。手本にした写真も可愛らしいですね。しかしこの人の才能では花を咲かせることはできず、失敗した打ち上げ花火のようになってしまいました。しばらくは靴下とスニーカーをしっかり履くことをお勧めします。
カレンカット
自然なウェーブとレイヤーは美容師の腕の見せ所。何気ないように見えて計算された技術が施されています。しかしこのスタイリストは何を思ったかカレンカットの出来損ないのようなものに仕立て上げてしまいました。カレンと言えば特権意識を持った推しの強い女性のことを指しますが…
カレンカットとなると「ちょっとマネージャーを呼んでくれる?ヘアカット」とも呼ばれる文句ばかり言っている気の強い女性が好んでするヘアカットの代表と言われています。この女性は別にそんな主張は持っていなそうですが、本当にマネージャーを呼んだ方が良さそうです。
低評価の店に行ってみた
Youtubeに溢れる「やってみた」動画。ソーシャルメディア上では、多くのYouTuberがさまざまな種類の「最悪の評価」を受けた店に行き、何が「最悪」なのかを確かめるというトレンドが流行しました。このYoutuberは、ドバイにある「最悪の評価を受けたメイクアップアーティスト」に行き、なぜそのような評価になっているのかをすぐに突き止めました。
彼女がパープルベースのグラデーションが美しいメイクの写真をメイクアップアーティストに見せてメイクしてもらった結果がこちら。惨憺なるメイクなのは誰がみても一目瞭然。小さな子供のお絵かきのようです。彼女もがっかりしている表情ですが内心再生回数が上がりそう、と喜んでいるのかもしれません。
カメラはまだ待って
この女性は写真撮影のためにプロのメイクアップアーティストにメイクを施してもらいました。そして唖然としました。これがプロの仕事?ナチュラルなかけらもない肌感、アイラインは滲み、眉毛もボサボサ、口紅に至ってはガタガタとはみ出しています。全くの素人の仕事です。
もしかしたらこの女性が寝不足で肌の調子が悪かった?それともこのメイクさんが初仕事で緊張してしまったのでしょうか?どちらにしてもプロの仕事とは言えませんね。まだカメラマンが到着していないので急いでやり直してください!
はぐれ狼カット
トップにふんわりとボリュームを出し、毛先の部分にレイヤーが入った軽やかなヘアスタイル。レイヤーの部分が狼の毛に似ていることからウルフカットと呼ばれ人気があります。このオーストラリア人Tik Tokerの彼女は左の写真を見て素敵なウルフカットをリクエストしたのですが、残念な出来上がりに泣きながらサロンを出たそうです。
もちろん彼女はこの体験をTik Tokでシェアしたところ多くの支持を集めました。多かれ少なかれみんな似たような体験を持っているのですね。残念ですがこのざんばらショートカットから脱出するには髪が伸びるのを待つしかなさそうです。
シームレスなグラデーションをご希望?
ここ最近のトレンドはバレイヤージュ。箒で掃いた跡のような明るいカラーを入れるヘアカラーリングスタイルです。ベースの色にハイライトを入れながら上から毛先に向かってグラデーションが広がっていくのが美しいですね。何百人、何千人の女の子がこの髪型を注文したんでしょう。
きっとこの女性は自分でこの難関にチャレンジしようとしたのでしょうね。ペンキで塗る、もしくは本にハイライトを引いたかのようにくっきり染まってしまいました。せっかくの綺麗な髪が奇妙なことになってしまいましたね。ここはプロにお任せして自分のイメージをスタイリストに伝えましょう。
ヘアサロンショッピング
この女性も御多分にもれず流行のバレイヤージュにしたくてヘアサロンへ行きました。彼女の元々のヘアカラーはダークブラウンで、一度も髪を染めたことがなかったので、美容師の手にかかれば綺麗なバレイヤージュになるのは簡単なはずでした。
この女性も御多分にもれず流行のバレイヤージュにしたくてヘアサロンへ行きました。彼女の元々のヘアカラーはダークブラウンで、一度も髪を染めたことがなかったので、美容師の手にかかれば綺麗なバレイヤージュになるのは簡単なはずでした。
ショッキングピンクの憂鬱
こちらの女性はユニコーンのような可愛らしい薄いパステルカラーのオンブレにしたくていくつかの写真を台湾のヘアスタイリストに持ち込みました。オンブレは陰影をつけながらぼかしていくカラーリングスタイル。地毛を生かしつつ色の境目がギザギザになっているのが特徴です。
まずスタイリストさんは張り切って頼まれてもいないパーマとブリーチを施しました。そして9時間半後…なんともホットピンクなパンク少女が鏡の中にいたのです!しかもなぜか頭頂部が少しだけ金髪。これ髪が伸びてきたら黒-金-ピンクの3段階になってしまいます。マジカルなユニコーンとは程遠い仕上がりにきっと彼女もがっかりしたでしょう。
ボウルカットの憂鬱
ボウルを頭にかぶせて切ったようなヘアスタイルが特徴のボウルカット。大胆に刈り上げ、おしゃれ上級者向けの髪型です。彼がスタイリストに見せたのは左の写真。男らしくてワイルドですね。一体何をどうしたら右のタラちゃんカットになってしまったのでしょう。がっかりしているのもよくわかります。
おでこが広すぎたのでしょうか?刺青を入れたら変わるかしら?早く髪が伸びるといいね、というよりもう坊主にしちゃったら?おしゃれ上級者に挑むのはヘアスタイリスト共々少し早かったのかもしれません。
かすりもせず
魔女の爪のようなスティレットネイル。細くとがった短剣を意味しています。かなり特徴的なデザインなのでここぞという時に頼んだのでしょうね。彼女はネイリストにこのネイルができるか聞いたところ、自信を持ってできると言ったそうですが、この出来上がりを見てなんと言ったのでしょうかね?
SNSのコメントにはこのアクリルネイルに何度もパラフィンワックスを塗ってこの厚さを出したのではないかと書いてありました。小指に至ってはもはや別ものでお土産屋で売っているガラス製のペーパーウェイトのようです。それにしても重そうです。
最低最悪のヘアカット
これを真剣にやっているのだとしたら史上最悪のヘアカットの栄冠に輝くことでしょう。散髪の途中でおもしろ写真を撮ろうとしているのを願うばかりです。無造作にぶった切られたモヒカン部分、長くつ下のピッピのようなおさげと彼のキョトンとした顔がいいアクセントになってなんともシュールです。
これをどうにかしようと思ったら彼に残された道は丸坊主にするしかないでしょうね。みんなを笑わせようという思惑は大成功しています。
カールはどこ行った?
この女性はもともと癖っ毛で健康的な美しいカールヘアだったそうです。ただ癖っ毛の場合のカールは言うことを聞いてくれなかったり、湿気があると膨らんでしまったりストレートヘアよりも厄介です。
今回は美容院でカットした後、写真のような縮れ毛になってしまったそう。きっとカミソリを使って削がれてしまったのでしょう。美しいカールが彼女の元に戻ることを願わずにはいられません。
Spray Tan Tears
安全に手軽に小麦色の肌を楽しめるスプレータンニング。以前はボディービルダーの競技用として知られていましたが、最近では紫外線によるお肌へのダメージがないことから日焼け肌を楽しみたい人を中心に人気が出ています。また濃淡つけて陰影を生み出すことでメリハリのついたシャープボディを作ることができますよ。
これはスプレータンニングに興味のある人全てへの警告としましょう。ユニークな縞模様が好きでない限り、施術を受けた後に泣くのは我慢しましょう。3日から1週間ほどでもとの肌色になるといいますから、その間に大事なイベントがなかったことを祈りましょう。
宇宙人メイクとしてなら正解
派手で鮮烈なメイクアップも時には良いものです。褐色の肌とゴールドのラメがよく似合っています。があまりにもこれは前衛的すぎたかもしれません。まるでドラえもんのまぶたのようになっていますし、バサバサと音が立ちそうなつけまつげ。そして目よりだいぶ上に描かれたアイライン。
このメイクアップアーティストは予約サイトを通じて85ドルで予約できるようです。これだったら自分でYoutubeのメイクアップ動画を見ながら自分でやったほうが節約できそうです。
バースデーパーティーのためのメイク
普段は自分でメイクをしていても、特別な日くらい自分へのご褒美としてプロに綺麗にしてもらうのもいいですよね?プロの技術を見たり、ちょっとしたコツを教えてもらえるかもしれません。
この女性は妹の30歳の誕生日パーティーに華を添えるためプロにメイクしてもらうことに決めました。「これにお金を払わなくちゃいけないの?」これだったら自分でやったらよかったと言う彼女の心の声が聞こえます。
ダコタ・ジョンソンの前髪
少しの変化でも大きく見た目が変わる前髪。自分でもトリムできる分気軽にチャレンジできますが、失敗リスクも高そうと二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか。基本的に前髪があると若々しく、前髪を無くすと大人っぽくなります。
この女性は「ダコタ・ジョンソン」のような前髪をリクエストしました。エレガントでいつも素敵な前髪をしている女優です。しかし残念なことに、ヘアスタイリストはダコタ・ジョンソンを知らなかったようです。彼女はこんなに短い前髪にしたことなどないんですから。かわいそうですが伸びるのを待つしかありません。
プチプラコスメで冒険
メイクショップUltaは、手頃な価格でメイクアップやヘア製品を購入できる人気ショップです。この女性もUltraで買ったメイクを試したようです。
アイシャドウはラメの入った強烈なアクアマリンブルー。アイライナーもガタガタと波打ってしまっています。それでも失敗を笑えるのがプチプラコスメのいいところですね。派手な色のメイクはポイントでちょっとだけ使うことをお勧めします。